ブラジル産 47×44×36ミリ。 91g
機械ではなく 水の流れによってできたタンブルで
先カンブリア紀の鉱床から見つかったということです。
遠い昔 水晶が川に流れ 川のくぼみに引っかかって
水の力でコロコロと転がりながら角が取れ
更に削られ丸くなり いつしか土砂に埋まり
現代に姿を現したという話しです。
鉄分で黄色みを帯びたものや白いものがあるようです。
こちらは 白くて おにぎりのようなフォルムです。
少しへこんだ部分は 擦りガラス状ではなく
内部の透明感を感じさせます。
この形から 水晶の先端部分が丸まったのかも と思ったりします。
クラックの無いことで これ以上割れることの無かったのでは・・・
など 興味をそそる。
長い旅を経たその姿は 穏やかで優しい。